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漢方処方🛎️

陳皮チンピ
Aurantii Nobilis Pericarpium(Citri Unshiu Pericarpium / Citri Reticulatae Pericarpium)
基原:
ミカン科ウンシュウミカンなどの成熟果皮
適用:
胃腸虚弱・感冒
漢方処方:
【胃苓湯・補中益気湯・平胃散・釣藤散・人参養栄湯・半夏白朮天麻湯・清肺湯・通導散・茯苓飲】
効能:
中枢抑制作用(自発運動抑制 体温下降麻酔延長作用など)・抗痙攣作用・抗炎症 抗アレルギー作用・健胃作用・肝障害改善作用
中医学:
理気健脾・燥湿化痰
メモ:
柑橘類と称して栽培している植物には分類上、ミカン属、キンカン属、カラタチ属が含まれる。この3属はアジア大陸の東南部やその周辺の島々に分布している。柑橘の生誕はインドのアッサムを中心とする地域であったと考える説がある。温州ミカンについては田中長三郎博士の考証によって中国天草の南に横たわる長島が原産であると推定されている。しかし、その発生は400~500年前と考えられ、中国との交易があって、中国からもたらされたものとも言及している。本格的な栽培は明治維新とされる。生産者、生産地域の名前を引用して、早生系統の宮川興津、普通系統の杉山、林、晩生系統の片村、青島等と命名して、生産されている。同様に紀州ミカンがある。「重修本草綱目啓蒙」には「・・品類多イガ、紀州ノ産ヲ上品トス、其献上ノ柑ハ有田ノ産ナリ・・」と記述がある。常緑で通常3~4mの小高木となる。枝にはほとんど刺がない。花は枝の先或は腋から出て単生する。開花は5~6月、萼片、花弁とも5、花弁は白色で先端は内側に曲がる。早生温州で10月中下旬に成熟する。成熟果実の果皮を薬用とする。「能く気を下し飲を駆る。故に生姜と相配して胸痺及び?、気逆停飲を治す」と云われる。又「能く散じ、能く瀉し、能く温め、能く補ひ、能く和し、痰を化し、嗽を治す…」との解説もある。芳香性健胃薬で、消化不良、食欲不振、胸腹膨満を主訴とする漢方方剤への配剤がある。
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